漫画宅配レンタルのメリットとデメリット【DMMがおすすめ】

漫画の宅配レンタルはどのようなサービスか知りたい。漫画宅配レンタルのメリットやデメリットを具体的に知りたい。という悩みを解決します。

本記事では、漫画宅配レンタルについてサービス概要や、メリット・デメリットを解説するとともに、おすすめの宅配レンタルサイトを紹介します。

漫画宅配レンタルサービスとは

漫画宅配レンタルサービスとは、漫画本を自宅に居ながらにしてレンタル（配達受け取り→読書→返却）できるサービスです。

手続きはネット上で申し込みするだけで、あとは自宅から一歩も出ることなく漫画をレンタルできます。

私も当時は、返却するときは郵便局等から送るものと思っていましたが、返却すらも自宅に集荷しにきてくれます。

レンタル料金は、１冊９０〜１５０円程度でレンタルでき、漫画単行本４００〜５００円と比較すると、約1/4程度の価格で読むことができます。

レンタル期間は、２０〜３０日程度と比較的長いので、ゆっくりと漫画をレンタルすることができます。

電子書籍レンタルとは違い、延滞料金や送料が発生すること、１０冊以上しかレンタルできないなどの条件があったりしますので、事前に確認しましょう。

漫画宅配レンタルの主な流れは下記のとおりです。

 

漫画宅配レンタルのメリット・デメリット

漫画宅配レンタルサービスのメリットとデメリットを３選ずつ紹介します。

漫画宅配レンタルのメリット

安く漫画を読める

漫画宅配レンタルのメリットとして、漫画本を購入するよりも安く読むことができます。

漫画宅配レンタルは概ねのサイトが１冊あたり９０〜１５０円程度ですので、紙の漫画本１冊４００円〜５００円程度であることを考えると、1/4程度となります。

１冊購入する価格で４冊も楽しむことができるのはコスパが高いと言えます。

漫画宅配レンタルサイト「DMMコミックレンタル」は１冊９５円と、電子書籍レンタルサービスと比較しても若干１０〜２０円程度ですが、安い価格帯となっています。

 

長期間借りれるので自宅でゆっくり漫画を読める

宅配レンタルサービスはレンタル期間が長いことが大きなメリットです。

レンタル期間は２〜３週間程度と長く、焦らずにゆっくり自宅で漫画を読むことができます。

漫画喫茶ですと半日程度ですし、電子書籍レンタルサービスのレンタル期間は２〜３日間程度、店舗レンタルも１週間程度の店舗が多く、宅配レンタルが一番長く借りることができます。

自宅が漫画喫茶化するうえに長期間ゆっくり読むことができるのはありがたいです。

 

配達＆返却手続きが簡単

配達＆返却が自宅で完結するのはもちろんのこと、なるべく利用者に負担の少ないように工夫がされています。

自宅にダンボールが届いたときには、すでにダンボールのなかに返却用の手順書や伝票が入っており、伝票には届け先と自宅住所が書かれています。

読み終わったらダンボールを畳み、伝票貼り付けて、集荷依頼を電話一本するだけです。

あまり配送などをしたことがない方はこの作業を不安に思いますが、簡単作業にシステム化されているのでそこまで心配する必要はありません。

 

漫画宅配レンタルのデメリット

店舗レンタルや漫画サブスクと比べるとやや高い

漫画宅配レンタルサービスは漫画本を購入するよりは安いですが、店舗レンタルサービスや漫画サブスクサービスと比べるとやや高い価格帯となっています。

店舗レンタルの価格帯は１冊あたり５０円程度、宅配レンタルの価格帯は９０円程度と、数十円程度ですが、宅配レンタルが高い価格帯となっています。

漫画サブスクの読み放題サービスでは、500〜2000円程度で対象漫画が読み放題となりますので、より多くの漫画を読みたいという方は、読み放題サービスの方がお得感が高いです。

少しでも安く漫画を読みたいという方は、「店舗レンタルサービス」や「漫画サブスク読み放題サービス」がオススメです。

 

読みたい漫画がないときがある

読みたいときに読みたい漫画がレンタルできないときがあります。

「この漫画が読みたい」と思ったらいてもたってもいられないという方もいるかと思います。私も仲間です。

店舗レンタルでも同じですが、宅配レンタルでも読みたい漫画がすでに借りられてて読めないケースが多々あります。

メリットの長期間（２〜３週間）レンタルが原因となりなかなか返却されないと思われます。

毎日読みたい漫画がないかをチェックするのは少し手間がかかりますが、スマホで確認できるし気にならないという方は問題ありません。

その点、電子書籍レンタルはいつでもレンタル可能ですので、優れていると言えます。

 

返却を忘れてしまうリスク（延滞料発生）

長期間レンタルできるがゆえに、返却することを忘れるというリスクがあります。

人間は忘れゆく生き物。

１週間程度のレンタルでもたまに忘れるのが漫画返却。レンタル期間が３週間ともなれば1ヶ月ほど放置してしまうこともあります。

当然に延滞期間に応じて延滞料が発生しますので、損することないように注意ください。

宅配レンタルを利用する場合は必ずスケジュール帳にメモすることをオススメします。

ここも、電子書籍レンタルであればレンタル期間が過ぎると勝手に返却されますので、延滞というリスクはありません。

 

漫画宅配レンタルサイトおすすめ２選

本記事では漫画宅配レンタルサービスを手がけるおすすめの大手２社を紹介します。

DMMコミックレンタル【宅配レンタルならDMM】

出典：DMMコミックレンタル

DMMコミックレンタルは、レンタル期間が長いことが特徴で、最大20泊21日（貸出冊数が30冊未満の場合は14泊15日）借りることができます。

レンタル料金は1冊あたり95円と、「TSUTAYAコミックレンタル」の価格帯９０〜１５０円、「ゲオコミックレンタル」は１冊１２０〜１４０円と比べると一番安い価格帯となっています。

漫画本は１０冊以上からレンタル可能となりますので、まとまって読みたいときに便利です。

漫画の到着は場所にもよりますが、大体ネット予約から２〜３日で到着します。

 

TSUTAYA DISCASコミックレンタル

出典：TSUTAYA DISCASコミックレンタル

TSUTAYA（ツタヤ）が手がける宅配コミックレンタルサービスで、作品数は43万冊以上で最新作から古い漫画まで幅広く揃っています。

やはり天下のツタヤ、品揃えは圧倒的です。

レンタル価格は1冊あたり90〜150円程度と、冊数に応じて安くなりますが、「DMMコミックレンタル」の95円と比較するとやや高めの価格帯です。

レンタル期間は20泊21日とDMM同様に長期間借りることができます。

送料は、レンタルする冊数に応じて変動し、DMMと比較すると高めの設定となっています。詳細は下記のとおりです。

出典：TSUTAYA DISCASコミックレンタルの利用料

 

レンタルできる上限も１回３０冊までで、最大６０冊までと条件が厳しくなっています。

DMMコミックレンタルよりも品揃えは豊富ですが、価格帯や送料、レンタル冊数の条件等を含めると、DMMの方が使いやすいサービスかなという印象です。

 

まとめ